加須市の富士見町さくら内科クリニックは生活習慣病の予防治療に積極的に介入しています。デング熱の報道について。

富士見町さくら内科クリニック

0480-63-0111

〒347-0045 埼玉県加須市富士見町14-23

診療時間 午前9:00~12:30/午後14:30~18:30

ブログ

加須市の富士見町さくら内科クリニックは生活習慣病の予防治療に積極的に介入しています。デング熱の報道について。

スタッフブログ

2014/08/30 加須市の富士見町さくら内科クリニックは生活習慣病の予防治療に積極的に介入しています。デング熱の報道について。

8月下旬に入り埼玉県の女子学生が70年ぶりのデング熱に罹患した報道がありました。さらに後日都内の公園内で蚊に刺された埼玉県の女子学生のグループも発症したとの追記事がありました。
デング熱とはデングウイルスに感染した蚊(ヒトスジシマカ、ネッタイシマカ)に刺されることより生じるウイルス感染症です。人から人への感染はありません。主な流行地は東南アジアとされています。
典型的な症状として、蚊に刺されてから3日ー14日(多くは4-7日)の潜伏期後、高熱、頭痛、眼窩痛、関節痛、発疹などです。1週間程度で解熱し予後は良好な疾患です。
治療方法は、症状に応じて対症療法のみでウイルスに対する特別な治療方法はありません。
一般の医療機関ではデング熱の確定診断は困難です。
一方デング出血熱は解熱後に循環障害と出血傾向により全身状態の悪化を招くことがありますが、それは前回と異なる型のデングウイルスに感染した際に発症する確率が高くなるとされています。よって国内ではそれが流行しない限り出血熱の心配は無用と思われます。(出典、東京都感染情報センターより)
自分の感想としては、感冒様症状からデング熱を疑い診断に行ったことに初期に診察した医師の洞察力に脱帽します。

 

 

富士見町さくら内科クリニック
〒347-0045
埼玉県加須市富士見町14-23
診療時間 午前9:00~12:30/午後14:30~18:30
電話番号 0480-63-0111

TOP